【コラム訳】SEVENTEENレビュー
原文:http://www.gaonchart.co.kr/main/section/article/view.gaon?idx=15971&sgenre=opinion&search_str=
記者:김진우(キムジヌ) Gaonチャート首席研究委員
最近アルバム販売量が急増したSEVENTEENのここ3年間の活動をまとめてその原因とデータ上に表れる特異事項について調べることにします。
最近3年間SEVENTEENのアルバム販売量をデータにすると少しずつ上昇をしており、2019年9月に発売した3rdアルバム‘An Ode’から販売量が大きく増加したことが明らかになりました。前作までは1週目の販売量が30~40万枚台でしたが、‘An Ode’では70万枚台へ急激に増加しました。
最近3年間SEVENTEENが発売した主要音源の順位成績を見ると、2017年から2019年1月までは10位圏台に週間チャート最高順位を記録しており、2019年5月以降発売した音源は60位圏で前と比較して最近やや低い成績を記録していることが明らかになりました。
上のグラフは最近1年間SEVENTEENの公式ファンカフェ会員数の増加推移を表したもので、2019年1月と5月の二度に渡り急激な会員数増加があったものと調査されました。
上のグラフは最近1年間SEVENTEENの公式YouTubeチャンネル登録者数の増加推移を表したもので、2019年1月と8月にかけて登録者数が比較的大きく増加したことが調査されました。
SEVENTEENのYouTube国別再生数を調べると、日本が20.1%で最も高く、次いで韓国、インドネシア、ベトナム、アメリカ順にトラフィックが多いことが分かりました。
2016年に作成されたSEVENTEENのレビューでは主要YouTubeトラフィックは韓国が31.5%で最も高く、日本、インドネシア、アメリカの順で再生数が高かったことを考えると、韓国の割合が縮まりその代わりに日本の割合が大きく伸びたことが分かります。
上のグラフは2016年当時に作成されたレビューから抜粋したものです。先に言及した通り日本の割合が2016年は9%台であることが分かります。
まとめると、SEVENTEENのファンカフェ会員数の増加傾向とYouTube国別トラフィックデータなどを参考にした場合、最近急激に増加したアルバム販売量は日本のファンと関連があるものとみられます。実際SEVENTEENは2016年ごろから日本市場へ進出しており、当時コンサートの観客動員数が1万3千人余りに過ぎなかったが、2018年9月には12万人の観客動員数を記録しています。
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